パンの名前は「ツナ・ヨーグルト」です。
ヨーグルトをパン生地とサンドイッチの具材両方に入れ、軽やかな酸味を引き出すためのパンです。
作り方のポイントは、材料に良いものを使うということが一番です。知識や技術も大事ですが、作る人自身が美味しいと思う食材を使うことが大事だと考えます。仕込みの際のポイントは、捏ねるよりも材料をゆっくりと混ぜることです。お菓子で言う乳化のように、パン生地は水和させることが一番大切です。まず水和させ、生地を馴染ませてから、合わせ、混ぜることが大事です。今回はヨーグルトや砂糖を2回に分けて入れましたが、生地の状態に合わせて慎重に調節してください。
素材のポイントですが、「明治ブルガリアヨーグルト シェフクリエ」は、他のヨーグルトと比べても、パン生地に一番ダイレクトに、ヨーグルトの良さ、濃厚さが伝わります。サンドイッチの具としても、ヨーグルトの良さと他の素材の良さが両立します。また、なめらかで口溶けが良く、使いやすいです。
ぜひ作ってみてください。